TOBとは?

皆さんこんにちは!

 

今日は、世間でよく言われる【TOB】とは?なんだろう?というところを説明したいと思います。

 

TOBとは、株式公開買付と日本語では訳されます。

決めた期間に決めた株数を決めた価格で購入するという宣言をすることで、不特定多数の投資家から株を買い集めようとすることです。


基本的には、企業の経営権を取得して企業の買収や子会社化を目的とすることが多いです。


稀に敵対買収への対抗策として、友好的な第三者に依頼してTOBを実行してもらい、買収を防ぐというホワイト・ナイトと呼ばれる防御法として使われることもあります。

 

友好的なTOBの場合は、買収後も買収された側の経営陣が買収した側の企業の経営に関わることが多く、事前賛同を得ているということでTOB価格も低価格で設定されることが多いです。
もちろん敵対的なTOBの場合は、価格を高めに設定します。
敵対的買収で有名どころと言えば、「ライブドア」の「フジテレビ」に対して行なったTOBがありますね。厳密には、フジテレビの親会社となっていたニッポン放送に対するTOBではありますが。


よく聞かれるM&Aというのは、TOBの結果相手の株式一定以上保有することが出来れば成立されます。


日本ではあまりM&Aという言葉は馴染みが薄いかもしれませんが、アメリカでは当たり前のように行なわれています。
古い制度を大切にすることより、新しいことをどんどん開発し、より利便性の高い環境や革命を産むことを重視しているアメリカらしい行為ですね。

 

では、今日はこのくらいにしようかと思います!
また経済や株に関連する記事を書こうかと思います!